新卒の夜勤で抱えた深刻なストレスと心から辞めたいと思った理由とは?

新卒の夜勤で抱えた深刻なストレスと心から辞めたいと思った理由とは?
  • 新卒で入社した会社で、夜勤をしているけどキツすぎる
  • 夜勤のストレスで体と精神にストレスに異常を感じている

こんなストレスを抱えている新卒の方はいないでしょうか。

実話ですが私の友人が、ある食品工場での夜勤形態で働いています。そんな彼が私に悩みを打ち明けてくれたのですが、夜勤の実態を聞くうちにめちゃくちゃ辛いということがわかりました。

「新卒として夜勤で働いているけど、今のままだとストレスでどうにかなってしまいそうだなぁ。」

「夜勤はキツすぎるから、辞めたいな」

友人の話を聞くと、こんな苦悩でいっぱいになっている人は多くいるのでは?と感じるようになったのです。

夜勤がきつくて辞めたいけど辞めれない

結局、友人は夜勤の仕事に耐えられずに新卒で入社した会社を辞めて転職しました。現在は、昼勤で生活リズムも整った生活をしているため充実していると話してくれます。

この記事では、夜勤が嫌になってしまう理由と解決策について模索してみましょう。

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新卒で夜勤を続けていたら、涙が止まらなくなった

この話は実話で、私の友人が新卒で入社した会社で起こった実例です。入社先は、大手コンビニチェーン店の下請け工場でした。

夜勤手当が良く、地元であるということから新卒で入社することを決めました。実際に入社後、数ヶ月は工場でうまく働くために必死に働いたようです。

しかし、日の出ない夜の時間帯に働く夜勤は自分が考えていた以上に大きなストレスを抱えることになりました。

2交代制の工場でしたが、働く時間は不規則でした。勤務時間がランダムなので、朝方に仕事が終わり、昼間は寝るという生活は日に日に友人を追い詰めて行きました。

他にも、工場の慣れない作業を一人でこなさないといけなく、決められたノルマを達成しないといけないことから精神的にも追い込まれてしまいました。

入社後、6ヶ月ほど経過した頃、 憂鬱な気分や何もしたくない無気力な状態から自然と涙がぽろぽろと零れ落ちました

彼曰く、 体調の不良や精神的に病みやすくなっていたのが原因で、ネガティブな思考でいっぱいになってしまったと語ってくれました。

当時、 私も LINE で相談を受けていたのですが第三者の視点に立っても、夜勤によって顔色が悪いなというのが見て取れました。

精神状態が悪いと、落ち着いて自分を客観視できなくなるので、考える時間が必要であると思いました。

お金が良くても夜勤は辛いという実態があります。新卒で入った会社だからと、3年ぐらいは勤めようと考えるのはちょっと危ないです。

新卒が夜勤をすることで抱えた深刻なストレス

ここでは、友人が新卒で夜勤を始めてから受けた深刻なストレスについて紹介します。

夜勤は文字通り、夜に働くことですよね。人間の基本的な生活パターンと逆行した生活をするので、慣れない人がいるのは当然です

多くの人に当てはまる夜勤をする上で、欠かせないストレスとは何でしょうか?

取材をして聞いた実体験を元に、事例をチェックしてみましょう。

生活リズムが狂ってしまう

まず夜勤を始めることで、生活リズムが狂ってしまうことです。学生時代は普通の生活をしていたけど、社会人になっていきなり夜型の生活になります。

元々、夜型の生活に慣れている人であれば問題ありませんが、ほとんどの人は生活リズムが崩れてしまいます。

寝る時間、起きる時間、ご飯を食べる時間、家事をする時間などが、昼夜逆転してしまうので自己管理が大変になるためです

生活リズムを意識していた人にとっては、夜勤を継続するのは厳しいと感じやすくなりますね

憂鬱な気分になる

新卒はまだまだ社会人なりたての時期です。夜勤で勤務をしていて、朝方の帰宅途中に中学生や高校生などが通学しているのを見て辛くなる気持ちにもなります。

「自分も去年までは学生だったのに…。数年前までは高校生だったのか…」

「自分は一体何をしているんだろう?」

と、憂鬱な精神状態になってしまうことも少なくありません。何もしたくない無気力感に襲われたり、憂鬱な気分でいっぱいになってしまいます。

思うようにストレス解消が出来なかったりすると、溜め込んでしまうこともしばしあります。

特に、周囲の友人や家族などは日勤である場合は、希薄な人間関係になってしまいがちです。

憂鬱な気分を解消する方法が具体的に見つからないのも、夜勤で抱える悩みの一つなのです

体調・メンタルがおかしくなる

続いて最も夜勤をするデメリットとして挙げられるのが、体調・メンタルの不調です。

先述した通り、生活リズムが狂ったり、憂鬱な気分になったりと寿命が短くなりそうな悪影響が起きます。

起床しても頭痛に悩まされたり、仕事に行くのが心から嫌になったりしてしまいます

体の不調は深刻で人によってそれぞれですが、腹痛や食欲減退なども併発してしまいがちです。

私も経験がありますが、2日間隔での深夜バイトですら体調不良と精神的なストレスが大きかったです

私はそれ以降、夜勤となるような仕事やアルバイトはしたことがありません

夜勤が向いている人ももちろんいますが、昼型の人間が夜勤に体を慣れさせるのは容易なことではないのです。

夜勤を辞めたいと思うに至った理由とは?

ところで、あなたが夜勤を辞めたくなってしまった理由とは何でしょうか?

夜勤をするメリットがあるのを承知の上でも、もう辞めてしまいたいと思うには深刻な理由がある証拠です。

直感的に、夜勤はもう続けられないと感じた理由について聞いてみました。

いつも眠気に襲われている

夜勤を始めたことによって、眠りが浅くなりついつい起きてしまうようなことが増えます。

夜から朝にかけて睡眠をとるので、 周囲の環境音や他の人との生活をする上でどうしても起きていないと行けない時もあります。

なんだかんだで睡眠量が減ってしまい、恒常的に眠気に襲われやすくなるためです

なんだかいつも眠気に襲われていると感じているのは、夜勤に合わせて体が活動しているからと言えます。

太陽の光を浴びると寝れなくなる

人間は太陽の光を浴びることで、身体的・精神的にエネルギーを受け取ると科学的に言われています。理由としては、 太陽を浴びることで体内のセロトニンと呼ばれる物質が生成されるためです。

セロトニンは人間の精神を整える重大な機能を持っており、精神安定やうつ病などの発症を抑える効果があります。

ところが、夜勤をしていると日中に就寝するのでどうしても太陽の光を浴びずになりがちです。

太陽の光を浴びるべきであっても、あびると体が元気になってしまうという矛盾もあるという。。体内の性質と逆行しているので、寝れなくなってしまうのです。

思考力が衰えた気がする

寝不足や生活リズムの乱れにより思考力が衰えてきます。夜勤が慣れず、徐々に正常な判断を下せなくなってしまうためです

思考力が徐々に衰えてしまうので、合理的に考えて正しいはずでも誤った思考をしてしまうようになります。

気づいたときには周囲に迷惑をかけていたり、自分が損をするような行動を取りがちです。最高の思考パフォーマンスで生活が出来なくなるので、いつも頭がモヤモヤとした状態になります。

運動不足に陥りがちになる

簡単なウォーキングやちょっとしたランニングであっても、体を動かすだけで生活のパフォーマンスは上がります

しかし、夜勤を始めてから運動する時間をうまく取れず、慢性的な運動不足になっていないでしょうか。

ちょっとした運動を取り入れるだけで、思考バランスが整えられるはずです。それでも、夜勤が他の生活にうまく順応できないと、軽度の運動もしなくなってしまいます。

運動不足であるのは、生活においても悪循環が起きてしまうので、改善の余地が無くなってしまうのも分かりますよね

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夜勤をするメリットは何か?

夜勤をするメリットとしては給与アップや 昼間の時間を上手に活用できるなどのメリットもあります。

ここでは、夜勤が向いている人・メリットなどについて詳しく見てみましょう。

夜勤は日勤よりも稼げる

夜勤は日勤よりも稼げるというのは、事実です

というのもわざわざ遅くの時間に仕事をするメリットは、給与が通常よりも高くなる点にあります。

言わずと知れたことかもしれませんが、 日勤の給与にプラス25-50%ほどの手当てが補助されます

日勤よりも多くのお金を稼げることから、ガッツリ稼ぎたいと考えている人には嬉しい条件なのです。夜勤の生活に抵抗が無いのであれば、お金の面でしっかりと稼げるメリットがあります。

通勤時間を避けられる

夜勤をするメリットとして、職場までの混雑した通勤を避けられるメリットがあります。

地方では差ほどの影響はないですが、東京などの都心では夜勤明けの時間帯をスムーズに帰宅できます。

朝の通勤時間を避けられるので、住んでいる場所によっては真逆の方向に帰宅できます。

他の人がこれから働くという時間に帰れるので、清々しい解放感を味わえるのもメリットですね。お酒好きな人は、仕仕事明けに朝からビールを飲んでいる人もいますよ。

平日・昼間に休みを取れる

夜勤のメリットとして、休日を存分に楽しめるメリットがあります。

というのも、休日の夜勤業務を受けている人は平日に休みが取れますよね。また、昼間の時間帯を上手に活用することで休日のような人混みを避けて生活できます

平日や昼間であれば、ショッピングなどをするにしても思うような時間を過ごせるのが嬉しいです。

このように、計画的にシフトを組めば、休日の休みをフル活用して充実できます。

夜勤を続けるべきか?ストレス過多なら辞めるべき

ここまで夜勤をすることによって抱えたストレスや理由、反対にメリットなどについて詳しく紹介しました。

夜勤は人によって向き不向きがあり、どんな職種でも夜に働くというのはメリット・デメリットがあります。

長年夜勤で働いていて、体が完全に夜型になっているのであれば問題ないです。しかし、 新卒で新卒入社したばかりのあなたは夜勤になれないのは当然といえます

まだ新卒の若手でもあるので、夜型の働き方が向いていないと感じているのであればキャリを見つめ直してみましょう。

これからも我慢して働くのも手段の一つですが、若いうちこそ転職も有利に出来ます。

夜勤に慣れるまで体を酷使するのではなく、自分の生活に合った働き方を見つめ直してみてくださいね。

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大手の転職エージェントであればブラック企業などはあらかじめ排除しているので、スムーズに転職活動が行えますよ。

以上となりますが、新卒で入社したのだからと無理して働き続けるのではなく、一歩引いて自分を客観視できる時間を作ってみてくださいね。

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