【本当に辞めた】新卒で工場を辞めたい人は必見!辞めた理由とその後について
私の友人は、新卒で入社した工場を2年目待たずして退職しました(新卒で退職)。
想像を絶するような職場環境を聞かされた時は、とても他人事とは思えず、少しでも同じような悩みを抱えている人の参考になればと思い記事にしようと決めました。
当記事では、新卒で工場を辞めた友人の理由や経緯について詳しく解説します。
工場で働くことを少しでも辞めたいと考えている方は、当記事を読むことで、自分がどんな状況に置かれているかを把握し、今後について深く考えられるようになります。
今の状況に「キツイ」「逃げたい」「辞めたい」と感じている方はぜひ、チェックしてみてください。
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(我慢できず退職)友人が新卒で工場を辞めたいと思った理由とは?
我慢の限界に達していた友人の顔を今でも覚えています。
保育園の頃から幼なじみだった友人のアパートへ遊びに行った時、新卒で工場勤務をしていた彼の顔は深刻な表情でした。
話を聞くと、新卒で入社して6ヶ月。会社での異常なパワハラに辟易してしまっているとのことでした。
「お前のせいで、今日中に終わらせたいノルマが終わらないんだよ」
「もっと早くやってくれねえかな。こっちの負担が大きいんだよ」
「どうしてミスをするんだ?ふざけんな」
極めつけは、特に、社会的に到底許されることではないですが、腹や足を蹴られることもあったと打ち明けてくれました。
これを聞いた私は、「とんでもない上司」がいて、「想像もつかない職場があるんだなぁ、、」と他人事には思えない恐怖感を覚えました。
因みにその工場は、多くの人が一度は利用したことがある大企業の下請け工場です。
悲しいですが、これが実態であり、生々しい現場の真実なんですよね。
もしかしたら、あなたもこんな境遇に置かれているかもしれません。
- 少しのミスをしただけで上司に罵声を浴びせられる
- 殴る/蹴るといった、パワハラをされている
なんてことは、ありませんか?
そんな状況が続き、ストレスによって睡眠中もうなされるようになってきたと打ち解けてくれました。
まあ、そうなる理由にも納得ですよね、、
そして、このような状況を打破するためにも、彼は思い切って退職することにしました。ただ、この状況で上司にすんなりと退職を切り出すのは難しかったので、退職代行サービスを活用しています。
3万円ほどの出費となりましたが、精神的に追い詰められている状況で退職を自分で切り出すのは厳しかったことからも、そのようなサービスに頼ることにしたようです。
とにかく信じられないような待遇を受けている状態だったので、辞めてしまって良かったと語ってくれました。
昔からパワハラはあるといえ、社会問題として取り上げられ、改善が見られている昨今の情勢を踏まえても、信じがたい出来事ですよね。
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(他にもこんな理由あり)工場勤務でキツいと感じた瞬間とは?
因みに、工場勤務をしていた友人曰く、パワハラ意外にも「この仕事、キツイ…」と感じる理由はありました。
具体的には、
- 夜勤が多めで体を壊しそうになる
- 体力的にキツいと感じることが多い
- 流れ作業をキッチリこなすことの精神的苦痛
などです。
以下の項目では、彼が「キツイ」と感じた瞬間について解説していきます。
夜勤が多めで体を壊しそうになる
工場勤務の人全てに当てはまる訳ではありませんが、夜勤シフトになる方は多いですよね。
友人もその一人で、シフトを自分で組めても夜勤と日勤がランダムに入ることが多かったのです。
そのため、不定期なシフトに悩まされてしまい夜勤による変な疲れが残ってしまったり、風邪や頭痛などの体を壊してしまう原因ともなりました。
それに、ブラック体質な企業(友人のような)ですと、「若い人がメインで夜勤に入るべきだ!」というスタンスの会社もあります。
体力的にキツいと感じることが多い
工場の仕事といえば、重いものを持ち運んだり、組み立てたりと重労働のケースが多いですよね。
友人の務めていた工場は、ある食品工場で加工食品を体力に作っていく業務でした。人員の少ない体制で業務を行なっていたり、そもそも人手不足な状況だったため、課せられる業務量が多くなっていました。
このような状況に置かれていた友人は、「いくら20代前半の体力であっても強烈にキツイと感じることが多い」と語ってくれました。
筆者である私は、デスクワーク関係の仕事をしているので話を聞いただけで「1日でへばるな。。」と思いました。
あなたはいかがでしょうか?
20-30代と若いがゆえに、体力的にキツイと感じるまでに仕事を任せられてしまうこともあるでしょう。
流れ作業をキッチリこなすことの精神的苦痛
最後に、意外と疲労が蓄積されてしまうことの一つに「流れ作業による精神的苦痛」があります。
工場で働かれている方の多くは、流れ作業になることは前提として把握している方が多いです。
しかし、実際に長期的に働くとなると、メンタルがやられてしまう傾向にあるのです。
工場を辞めてしまった友人に関しても同じで、流れ作業をずっとしていること飽きてしまったのです。
どうしても、作業に慣れてしまうと惰性的になってしまいますよね。
(今は健康的)新卒で工場を辞めた友人が進んだ次のキャリアとは?
そんなこんなで新卒で入社した会社を退職代行サービスを利用して退職。
1-2ヶ月ほどの転職活動期間を通じて無事、地元のスーパーマーケットに転職できました。
決め手は、職場の雰囲気が良かったとのことで、上司や同僚との人間関係も良いと教えてくれました。
「結局、誰と仕事するかだよね」
これは、転職した友人がボソッと呟いてた言葉で、今でも私にとっては印象的な言葉です。
「もちろん、スーパーマーケットでの仕事でキツイと感じる瞬間はある」
「でも、職場の人から助けてもらっているからやり切れるんだ」
とのことでした。
もしかしたら、友人の場合は工場の仕事が嫌で辞めてしまったのではなく、人間関係の悩みが最大の原因だったのかもしれません。
本当に続けられますか? 工場を辞めても人生が詰む訳ではない
友人の体験談から、工場を辞めたいとなった状況や経験、心理状態についてご紹介しました。
結論、自分の抱えている悩みを明確にして、「工場を辞めたい」という気持ちに向き合いたいです。
新卒でせっかく入社したのだから、辞めないでもう少し我慢しようと考えてしまう気持ちも分かります。
でも、今の仕事を辞めないことで、より精神的に追い詰められるかもしれません。
- 給与は大して変わらないのに、ずっとストレス
- ストレスが続き、気付いたら酒とタバコ、パチンコ三昧で金と健康までズタボロに失う
- 上司からのプレッシャーに怯え、寝ている時もうなされる日々が続く
一方、今の状況を変えるべく行動をしたら
- ストレスを抑えた仕事ができる
- 新しい人間関係のもとで仕事ができ、人生も明るくなる
- 夜勤をしなくて済み、健康的な生活ができる
- 給与ももっとあげられる
なんて、可能性もあります。
改めて、あなたはどちらの人生を歩みたいか、自分の心に聞いて欲しいです。
もし、少しでも心に引っかかるモノがあるならば、賢明な選択をした方がいいでしょう。
また、20代だからこそキャリアを変えることができるのであり、結婚をしたり、歳をとってしまうと工場勤務から転職すること自体が厳しくなります。
だからこそ、後悔のない決断をしてくださいね。
著者は、大学4年の時に幾つかの会社にインターン経験をしたものの、会社という組織に上手く溶け込めませんでした。
そして、結局はフリーターとしてダメダメな新卒スタート。現在は、web関係のフリーランスとして活動しています。
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1997年生まれ。24歳。
「若者がグローバルな社会で生き抜くために」をモットーに記事を書いています。趣味である釣りに関する記事も多数執筆。
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