仕事ができないのが原因?新卒で会社をクビになりそうな時の解決策について

「新卒で仕事をクビになるって現実にあるの?ドラマや漫画の世界みたい」
社会人なりたての新卒が1年もしないうちに、自分から会社を辞めるのではなく、会社にクビを宣告されるのって辛いですよね。
- 業務はこなしてるけど、会社の業績が落ちていて解雇されそう
- 頑張ってはいたけど、仕事についていけなかった
- 仕事をしていても全然楽しくない。気付いたら会社からクビにされそう
こんな理由で、会社からクビを言い渡されそうな状態にはなっていませんか?
会社から解雇通告をされてしまう理由は幾つかありますが、当記事を参考にあなたの今の状態と会社との関係性を今一度、確かめてみてください。
そして、クビになりそうな方であっても解決策をセットでご紹介するので、慌てずに記事を読み進めてくださいね。
まだ新卒、そして20代前半なので転職できる企業は多くあります。今の状況に焦りを感じている方でも、解決の糸口はあるので大丈夫ですよ。
*新卒で会社をクビにされそうな方は、思い切って転職してしまうのもアリです。詳しくは、「第二新卒でもしっかりと転職できる方法」をチェックしてみてください。
新卒のあなたをクビにする会社は普通じゃない
そもそもですが、新卒のあなたをクビにする会社は普通じゃないです。どう考えても異常な会社ですね。
中小企業のワンマンで運営している経営者や陰湿で過激な上司ぐらいしか、クビにさせることはないでしょう。他に考えられる要因としては、会社の経営難ぐらいなので普通に働いているだけでクビにされるのは異常性を感じます。
確かに、新卒である頃は会社でミスを犯すこともありますよね。
・先輩たちの仕事についていけない
・業務上の苦手を克服できない
理由は様々にあると思いますが、ちょっとのミスぐらいで仕事を辞めさせられることはありません。
経営難も企業の収益バランスが不安定であることが分かりますし、ブラックな環境です。よって、新卒で会社を辞めさせられるのは、会社側に落ち度があると考えて良いです。
というか、そのような会社であれば早めに辞められるチャンスがあって良かったと思っておきましょう。
↓会社の環境がそもそも嫌で、仕事を辞めたい方におすすめ↓
新卒者がクビになるのはそれなりの理由があるためか?
新卒者をクビにする会社は基本的には、おおかた悪質であると認識されるだけの要因があると考えられます。
しかし、新卒者側にも致命的な欠陥がある場合もあり、自業自得でクビにされてしまうなんてこともあります。
「なぜクビを宣告されてしまうことになるのか?」
新卒者として働く側の問題点についても深掘りして、考えてみましょう。
仕事ができない/遅い
まず、考えられる要因としては、新卒者が仕事を上手くこなせないことです。
入社一年目ということもあり、上司や先輩社員に教えてもらいながら仕事をしますよね。
慣れない業務についていくのは大変というのは前提として、最低限こなしたいノルマやタスクへの上達が遅いなんてことはありませんか?
会社基準での一般的な業務遂行の速度感や求められるレベルに達しないと、厳しいですよね(その仕事に合わない人材を雇用する会社側にも責任があると思いますが…)。
「あなた自身でどんな業務が苦手で、それは自分の力不足なのか?」
「そもそも、この仕事に対して全くモチベーションがないのか?」
どんな理由があって、今の会社をクビにさせられそうなのか見つめ直してみましょう。
社員との意思疎通がうまく取れない
こちらも、よっぽどの理由がない限りは会社をクビになる理由とはなりません。
ですが、社員との人間関係の悪さは意図的に解雇されてしまう理由の一つになり得ます。
仕事をする上で、社員との円滑なコミュニケーションが取れずに業務への支障が生じていないでしょうか。
一人で完結する仕事であれば周囲の人に迷惑を掛けずに済みますが、誰かと仕事するのが一般的ですよね。
どうしても、社員との意思疎通が上手に取れないと業務への支障もきたします。
コミュニケーションが苦手という理由だけでクビになるのまず想定できないですが、業務に支障をきたすレベルであれば問題ありと認識しておきたいです。
勤労意欲が全くない
勤労意欲、つまり「働く気が見受けられない」場合についてもクビになってもしょうがないもの。誰しもが一度は経験することで、労働意欲の減退はあなたと会社の双方にデメリットでしかないです。
一時的に働きたくない気持ちであるなら、時間が経過すれば改善されるかもしれません。
されど、長期間にわたって勤労意欲が改善されない場合は問題です。
会社にとってはお荷物の従業員でしかないので、クビにされてしまうのも納得です。
今の仕事を続けていけないと判断したのであれば、将来的につまらない感情を抱き続けながら仕事をするはめになるだけです。
そういう状態であるならば、潔く仕事を辞めて新しいキャリアを見つけるのがおすすめです。
ちなみに、自分から退職を切り出すのはなかなか勇気が必要ですよね。
そういう時は、退職を代行してくれるサービスを利用するのも一つの手で、言い出しにくい理由で会社側に伝えにくい時でもしっかり退職できます。
また、併行して第二新卒でも利用できる転職支援サービスも活用したいです。
新卒で仕事がクビになりそうならこれだけはしておこう
新卒で仕事をクビになってしまった方は、一つだけ抑えておきたい点があります。それはあなたが新卒で仕事をクビになって、次の仕事を探す際に不利な立場になりやすいことです。
経営難などの会社都合の理由がない限り、基本的にはあなた側に責任があると認識されてしまいます。どんな理不尽な理由であれ、会社よりもあなた自身に問題があったとして採用の面接官は思っています。
理不尽だなと思いつつも、上手くやり過ごす必要があることを覚えておいて欲しいです。
とはいえ、あなたが前職での非を認めて客観的にご自身をアピールできれば問題ないです。口が滑っても前の会社側に非があるようなことは言わないようにしましょう。
新卒のあなたが、いかにポジティブなアピールをできるかが鍵となります。
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ハローワークにいく
会社をクビになった際、転職活動を目的ではなく失業保険の手続きを行うためにもハローワークへ行きましょう。
ハローワークでは地域性のある仕事しか紹介してもらえないので、とりあえずは失業保険を受け取っておきます。
用意するものとしては、
- 離職票
- マイナンバーカード
- 身分証明書
- 証明写真(縦3cm×横2.5cmの写真2枚)
- 印鑑
- 預金通帳/キャッシュカード
となります。
これらを持参して、ご自身の住まい近くにあるハローワークにて手続きを行ってくださいね。
ハローワークでは働く意欲があることを示すためにも、求職票を提出します。求職票を提出したら離職票も提出しましょう。
離職票の内容は会社側が記載しており、不当な内容である場合もあります。例えば、会社都合で解雇になったのにあなたが悪いように記載されている場合です。正当な理由ではないと判断できる場合、異議を申し立てましょう。
また、離職票の提出が認可されたら失業保険を受給するための説明会に参加しましょう。一通りの話を聞いて、失業認定日が決定されます。
最後の失業認定日に、失業認定申告書を提出して受理されると正式に失業保険金を受け取れるようになりますよ。これにて、一時的な生活資金等を確保できるので転職活動も気持ちを軽くして行えますね。
転職活動を行う
一旦、生活資金を得られる状況になったら転職活動を行いましょう。ハローワークで地元の職場を探すことも可能ですが、掲載数が少ないので敢えて絞る必要はないです。
むしろ、新卒者の転職を支援しているサービスを積極的に活用してみましょう。
・希望の年収、働きやすい環境などの条件を確認できる
・働きたい職場かどうか、客観的に判断できる
転職支援サービスを利用すれば、専門的なリサーチを行っていたり、厳密な評価基準で企業の分析を行っています。
転職について気になることについて把握できるので、良い転職先を見つけられるように利用しましょう。
・【使い方も解説】第二新卒に特化したおすすめな転職サイト(エージェント)まとめ
今の時代、一人で転職活動するのは損している
転職支援サービスは数多くありますが、中でもおすすめなのが転職エージェントです。
そもそも、気になる企業を探す方法としては転職サイトや転職エージェントの二つになります。ここで、転職サイトよりも転職エージェントをおすすめするのには理由があります。
・あなたに合いそうな企業を紹介してくれる
・求職者と掲載企業の適性を分析してくれる
・履歴書のチェック、面談の練習、面談日程の組み合わせを行ってくれる
転職エージェントは、求職者を求めている企業から収益を得ています。ですので、利益だけを優先して企業と求職者をマッチさせることはありません。
何故なら、もし企業の求めていない人材を紹介してしまうと、エージェントへの信頼が失墜してしまうためです。あくまで、求職者と企業の相性を探りながら転職支援をしてくれます。
一人で転職をするのは情報不足や採用面接でミスを犯してしまうかもしれません。その点、転職のプロとゴールを目指すので不安や悩みをどんどん話せますよ。
\もちろん、転職エージェントを利用をするのにお金は掛かりません。/
第二新卒で新たな環境に身を置いてみよう(まだまだこれから)
新卒で入社したけど、一度仕事を辞めて転職している人は意外と多いです。第二新卒とも言われており、昔のように一社に勤め続ける価値観は崩壊しています。
「自分にとって何が大切か?」
今の仕事がクビになってしまっても、焦る必要はありません。合わない仕事なんて山ほどありますし、自分の適職を見つけるまでは流れに身を任せてみましょう。
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1997年生まれ。24歳。
「若者がグローバルな社会で生き抜くために」をモットーに記事を書いています。趣味である釣りに関する記事も多数執筆。
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